変額保険の種類と仕組み
第2章はボリュームがあるので7つに分けました。
大変と感じるかもしれませんが、各単元でポイントは1・2個なので大丈夫。
まずは変額保険の仕組みから。
定額と異なる部分を問題で覚えましょう。
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演習問題
1.定額保険は一定額の給付を保証する為、資産運用に際しては利息・配当金収入を中心とし、安全性よりも収益性が重視されている。
→誤り
安全性が重視されている。
安全性が重視されている。
2.定額保険は、運用実績が予定利率を下回った場合、給付の保証はない。
→誤り
定額保険は保証される。
定額保険は保証される。
3.変額 保険とは資産を主に株式や債券等の有価証券に投資し、その運用実績に応じて保険金額などが変動する生命保険のことをいう。
→正しい
4.変額 保険の資産運用は有価証券を中心に行い、評価差益を除いた販売利益による利回りを追求する。
→誤り
「評価差益まで含めた総合的な」利回りを追求する。
「評価差益まで含めた総合的な」利回りを追求する。
5.保険会社は変額保険の資産を定額保険資産とは明確に区分して、
運用および①(経理/保障)を行う必要がある。
これを変額保険の一般勘定と区分し「特別勘定」と言い、②(ファンド/ユニット)とも呼ぶ。
→①経理 ②ファンド
6.資産運用の結果に対する責任(リスク負担)は契約者に帰属するが、
契約者は保険会社に対し、特別勘定資産の運用方法に関する指図は一切できない。
→正しい
7.変額個人年金保険で複数の特別勘定の中から契約者が選択するタイプの場合、
契約者は契約後も会社所定の範囲内で他の特別勘定への変更や、資金の比率を指定・変更をすることができる。
→正しい
* 「運用への指図」は 不可だが、
複数の特別勘定からの選択や積立金を移動・割合変更は可能。
* 「運用への指図」は 不可だが、
複数の特別勘定からの選択や積立金を移動・割合変更は可能。
8.変額保険は資産運用の結果が保険金額等に直接反映される事から、責任(リスク負担)は契約者に帰属することになり、これを「連帯責任原則」と言う。
→誤り
自己責任原則。
自己責任原則。
9.変額保険の場合、定額保険に関する一般勘定とは別の勘定、すなわち「特別勘定」を設けてその資産を運用している。
→正しい
10.特別勘定資産からの利益・損失は、原則として変額保険契約のみに割り当てられ、他の保険契約に割当てられることは無い。
→正しい
一般勘定に割り当てられる事は無い。
一般勘定に割り当てられる事は無い。
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