絶対に覚えたいポイント
■保険料払込猶予期間
『月払/半年払/年払』とも
『翌月1日~末日』まで
◆『復活』は失効後、
◆変額から定額保険への変更は契約から、
いずれも『3ヶ月』以内
その他の保全は問題で覚えましょう。
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演習問題
◆保険料払込猶予期間
1.契約応答日が3月1日の変額保険(月払)の保険料猶予期間は
①( 3月1日/4月1日 )から
②( 3月末日/4月末日/5月末日)迄。
→① 4月1日 ②4月末日
2.契約応当日が5月1日である変額保険(半年払)の保険料払込猶予期間は、7月1日から7月末日まで。
→誤り
6月1日から6月末日まで。
3.契約応答日が6月1日の変動保険(年払)の保険料猶予期間は
①(6月1日/7月1日)から
②(6月30日/7月31日/8月1日)迄。
→① 7月1日 ②7月31日
◆自動延長定期
4.保険料払込猶予期間を過ぎても保険料の払込みが無い場合で所定の解約返戻金がある場合、猶予期間満了日の
①(当日/翌日)から定額の延長保険に自動的に変更する。
→①翌日
5.自動延長定期保険の保険金額は「基本保険金額」とし、延長期間は猶予期間満了時の「積立金額」により計算する。
→誤り
「死亡保険金額」とし「解約返戻金」により計算。
6.自動延長となった場合、特約部分は消滅する。
→正しい
7.自動延長保険に変更後3ヶ月以内に解約や払済保険へ変更の申し出があった場合は、自動延長保険に変更しなかったものとして各請求を取り扱う。
→正しい
8.払済保険や定額の延長定期保険への変更後3年以内であれば再び変額保険へ復旧できる。
→誤り
一度定額保険へ変更すると、変額保険への復旧は不可
◆復活
9.復活は、定額保険と同様に
失効後3年以内であれば取り扱う。
→誤り
変額は『3カ月』以内が復活期限。
10.復活手続きは「告知書提出」と
「延滞保険料・延滞利息」の払込み双方が必要。
→正しい
11.復活後の死亡保険金額は、失効期間中の保険料の90%相当額が払込まれたものして計算した基本保険金額と変額保険金額の合計とする。
→誤り
保険料は100%払込みとして計算。
12.復活時の変動保険金額がマイナスの場合、死亡保険金額は基本保険金額よりマイナスされる。
→誤り
マイナスでも
復活時の死亡保険金額=基本保険金額。
基本保険金額は減額されない。
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◆契約者貸付
13.契約者貸付の限度額は定額保険とは異なり、
「既払込保険料総額」となる。
→誤り
定額保険同額「解約返戻金」の保険会社所定の範囲内。
14.貸付金には保険会社所定の利率にて利息がかかる。
→正しい
15.契約者貸付金と同額の積立金については、返済されるまでの間も特別勘定で運用される。
→誤り
貸付分は特別勘定ではなく保険会社所定の利率にて運用。
積立金より貸付を除いた分のみ特別勘定
16.契約者貸付を受けても、死亡給付金や満期保険金は貸付を受けなかった場合と同額である。
→誤り
貸付を受けなかった場合とは異なる。
◆解約
17.解約返戻金は、基本保険金額分と変動保険金額分の合計額で、
変動保険金額分は保険料払込年数等により計算される。
→誤り
「基本保険金」が保険料払込年数等により計算。
「変動保険金」は請求日の積立金から基本保険金を支払う為に必要な金額を控除した額。
この合計が解約返戻金となる。
18.解約返戻金は、変動保険金がマイナスの場合、基本保険金分について計算した金額を下回る。
→正しい
19.解約請求日は本社・支社で解約請求書受付けの翌日である。
→誤り
解約請求書を受付けた日。
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20.基本保険金額を減額する場合、同じ割合で変動保険金額も減額される。
→正しい
21.変動保険金額のみの減額は取り扱う事ができない。
→正しい
22.一度減額しても3ヶ月以内であれば元の保険金額に復旧できる。
→誤り
減額後は元の保険金額への復旧は不可。
23.変額から定額保険への変更は、契約から3年以内に限り認められ、
書類受付時の死亡保険金額として、
変更時点から同額の定額保険に加入したものとして取り扱う。
→誤り
・契約から『3カ月』以内。
・「契約当初から基本保険金」と同額の定額保険
24.変額から定額延長定期保険への変更は、
書類受付時の死亡保険金額とし、
延長期間も同日の解約返戻金により計算される。
→正しい
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