【保険料払込猶予期間について】
第1問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。契約応当日が12月1日である変額保険(年払契約)の保険料払込猶予期間(払込期月が12月の場合)は、
ア. 12月1日から12月31日までです。イ. 12月1日から1月31日までです。
ウ. 1月1日から1月31日までです。
答え…ウ変額保険の保険料払込猶予期間は、月払、半年払、年払とも払込期月の翌月初日から末日まで。したがって、契約応当日が12月1日の変額保険(年払契約)の払込猶予期間(払込期月が12月の場合)は、1月1日から1月末(31)日までです。
【お客さま意向の把握と正しい情報提供について】
第2問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 契約の申込みを受けるときには、「契約締結前交付書面」「ご契約のしおり-定款・約款」等を契約者に手渡して重要な事項を説明し、納得していただかなければなりませんが、契約者の受領印の押印は不要です。
イ. 変額保険の販売に際して、お客さまに必ず確認していただく重要な事項には、「保険金額の増減と基本保険金額(最低保障額)」、「特別勘定の資産運用方針」、「特別勘定資産の評価」等があります。
ウ. 決定した保険商品の申込内容が、最終的にお客さま意向に合致したものになっていることをお客さま自身で確認していただくための「意向確認書面」は、契約成立後の情報提供の一環として、保険証券と一緒に契約者に送付するものです。
答え…イア. 契約の申込みを受けるときには、「契約締結前交付書面」「ご契約のしおり-定款・約款」等を必ず契約者に手渡して重要な事項を説明し、納得していただいたうえで申込書等の所定の箇所に契約者の受領印の押印等をしていただかなければなりません。
ウ. 「意向確認書面」は、お客さまが保険加入を決断し、契約の申込みをいただく際に、事前の意向把握や提案内容の説明・修正等を通じて決定した保険商品の申込内容が、最終的にお客さま意向に合致したものになっていることを、お客さま自身で確認していただくためのものです。
お客さま意向を確認した後、ただちに意向確認書面をお客さまに交付するとともに、その控えを生命保険会社に保存します。
【変額保険から自動延長(定期)保険への変更について】
第3問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 自動延長(定期)保険の保険金額は基本保険金額とし、延長期間は、猶予期間満了時の解約返戻金によって計算します。
イ. 計算上の延長期間が元契約の残存期間を元契約の保険期間満了時または保険料払込期間満了時にとどめ、その満了時まで生存したときは、満了日に生存保険金を支払います。
ウ. 各種特約が付いた契約の場合、その特約部分は自動延長(定期)保険に変更後も継続します。
答え…イア. 変額保険から自動延長(定期)保険へ変更後の保険金額は保険料払込猶予期間満了時の死亡・高度障害保険金額とし、延長期間も、猶予期間満了時の解約返戻金によって計算します。
ウ. 変額保険を自動延長(定期)保険に変更する際に、各種特約が付いた契約の場合には、その特約部分は変更後消滅します。
【変額保険の販売について】
第4問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 金融の自由化やお客さまニーズの多様化などを背景として、生命保険についても、資産運用の実績により保険金額などが変動する変額保険に対するニーズが高まりました。
イ. 「安全性」を確保しつつ「収益性」も追求したいというお客さまのニーズの多様化に対応するため、変額保険の販売に際しては、短期の運用実績を強調した販売を行っていく必要があります。
ウ. 変額保険の資産運用は財務貸付を中心に行われているため、経済・金融情勢の動きに極めて敏感に反応するという特徴があります。
答え…アイ. 「安全性」を確保しつつ「収益性」も追求したいというお客さまのニーズの多様化に対応するため、変額保険の販売に際しては、長期的な「収益性」を追求する資産運用を原則にしていることを念頭に置き、短期の運用実績ばかりを強調するのではなく、「保障性」を兼ね備えた保険商品として長期的な視野に立った販売を行っていく必要があります。
ウ. 変額保険の資産運用は主に株式や債券などの有価証券を中心に行われているため、経済・金融情勢の動きに極めて敏感に反応するという特徴があります。
【変額保険と税について】
第5問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 変額個人年金保険は、定額の個人年金保険と同様に、個人年金保険料控除の対象です。
イ. 変額保険の高度障害保険金については、定額保険と異なり、被保険者や配偶者等一定の親族が受け取った場合でも課税対象となります。
ウ. 契約者(保険料負担者)が夫、被保険者が妻、年金受取人が妻となる変額個人年金保険の場合、妻の年金受給権発生時に、その年金の受給権に対して贈与税が課税されます。
答え…ウア. 変額個人年金保険は、定額の個人年金保険と異なり、「個人年金保険料控除」ではなく、「一般生命保険料控除」の対象です。
イ. 変額保険の高度障害保険金については、定額保険と同様に、被保険者や配偶者等一定の親族が受け取る場合は非課税となります。
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【失効と復活について】
第6問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 保険料払込猶予期間を過ぎても保険料の払い込みがない場合は、(自動)振替貸付が適用されますが、適用できないときには、契約は失効となります。
イ. 変額保険を復活する場合の手続きの期限は、通常失効後3カ月となっています。
ウ. 復活時の死亡・高度障害保険金額は、失効期間中も保険料が払い込まれたものとして計算した基本保険金額と変動保険金額の合計金額です。なお、復活時の変動保険金額がマイナスの場合には、基本保険金額からマイナスの変動保険金額を差し引いた金額が復活時の死亡・高度障害保険金額となります。
答え…イア. 保険料払込期間を過ぎても保険料の払い込みがない場合は、(自動)振替貸付は行わず、所定の解約返戻金があれば自動延長(定期)保険に変更されますが、解約返戻金がないなどの理由から自動延長(定期)保険への変更ができないときには、契約は失効となります。
ウ. 復活時の変動保険金額がマイナスの場合には、基本保険金額が復活時の死亡・高度障害保険金額となります。
【変額保険の保険料の仕組みについて】
第7問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 変額保険の保険料のうち、特別勘定で運用されるのは、将来の保険金支払いのために必要な部分(純保険料の中の貯蓄部分)で、付加保険料のように経費として使用される部分などは、一般勘定で管理されます。
イ. 変額保険の保険料は、定額保険の予定利率に相当する部分が変動保険金額の増減に反映されますので、予定死亡率および予定事業費率の2つの予定率を基礎として計算されます。
ウ. 定期保険特約および災害・疾病関係特約などを付加する場合の特約保険料は、特別勘定で運用されます。
答え…アイ. 変額保険の保険料は、定額保険と同様に、予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つの予定率を基礎として計算されています。
ウ. 変額保険に定期保険特約および災害・疾病関係特約などを付加する場合の特約保険料は、一般勘定で管理されます。
【変額保険から定額保険への変更について】
第8問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 変更後の定額保険の効力は、生命保険会社所定の変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の翌日から生じます。
イ. 変更後の保険金額は、契約当初から基本保険金額と同額の定額保険に加入していたものとして取り扱います。
ウ. 変更は、変額保険の契約日から起算して6カ月以内に限り認められ、変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできません。
答え…イア. 変額保険から定額保険への変更後の定額保険の効力は、生命保険会社所定の変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日(当日)から生じます。
ウ. 変額保険から定額保険への変更は、変額保険の契約日から起算して3カ月以内に限り認められ、変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできません。
【変額保険の保険料の払い込み等について】
第9問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 払込方法(経路)については、口座振替扱、集金扱などを取り扱いますが、定額保険とは異なり、団体扱はありません。
イ. 払込方法(回数)の変更については、月払、半年払、年払相互間の変更を取り扱います。
ウ. 保険期間や保険料払込期間の変更は取り扱いません。
答え…ア変額保険の保険料払込方法(経路)については、定額保険と同様に、口座振替扱、団体扱、集金扱などを取り扱います。
【変額保険の解約について】
第10問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 解約返戻金の額は、契約年齢、保険期間、経過年数、運用実績などにより異なりますが、必ず最低保証があります。
イ. 解約返戻金のうち変動保険金額分については、解約請求日の積立金額から、基本保険金を支払うために必要な金額を控除した金額となります。
ウ. 変動保険金額分について計算した金額がマイナスの場合、解約返戻金の額は、基本保険金額分について計算した金額を下回ります。
答え…ア変額保険の解約返戻金の額は、契約年齢、保険期間、経過年数、運用実績などにより異なりますが、一般に最低保証はありませんので、払い込まれた保険料に比べ少額となることがあります。
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【変額保険・定額保険の資産運用について】
第11問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 定額保険は、一定額の給付を保証するため、資産運用に際しては利息・配当金収入を中心とし、安全性よりも収益性が重視されています。
イ. 変額保険と定額保険では、それぞれの資産を明確に区分して運用および経理を行う必要があります。
ウ. 「特別勘定資産」からの利益および損失は、原則として、変額保険契約のみに割り当てられ、他の種類の保険契約に割り当てられることはありません。
答え…ア定額保険は、一定額の給付を保証するため、資産運用に際しては利息・配当金収入を中心とし、安全性が重視されています。
【変額個人年金保険について】
第12問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 特別勘定が複数のタイプの場合、契約者は契約後も生命保険会社所定の範囲内で他の特別勘定への変更や、複数の各特別勘定に繰り入れる資金の比率を指定・変更することができます。この手続きは「スイッチング」と呼ばれ、所定の回数までは手数料が無料となっているのが一般的です。
イ. 変額個人年金保険の年金額は、年金開始時点に、運用実績にもとづく年金支払開始日前日の積立金(年金原資)によって決まりますが、必ず基本年金額が保証されています。
ウ. 年金支払開始前に被保険者が死亡した場合に支払われる死亡給付金の額は、「死亡日の積立金額または払込保険料総額(最低保障額)のいずれか大きい金額」というタイプが一般的です。
答え…イ変額個人年金保険の年金額は、年金開始時点に、運用実績にもとづく年金支払開始日前日の積立金(年金原資)によって決まります。商品のタイプによって、年金額や年金原資に最低保証のない場合、一定額を保証する場合があります。
【変額保険の種類について】
第13問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 変額保険には、終身タイプの変額保険(終身型)と定期保険タイプの変額保険(有期型)、および変額個人年金保険があります。
イ. 変額保険(終身型)の死亡・高度障害保険金については、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)が保証されます。
ウ. 変額保険(終身型)は一生涯の保障があり、死亡・高度障害保険金は、特別勘定資産の運用実績にもとづいて、毎月、保険金額が増減します。
答え…ア変額保険には、終身タイプの変額保険(終身型)と養老保険タイプの変額保険(有期型)、および変額個人年金保険があります。
【変額保険と税について】
第14問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 個人が一定の要件を満たす変額保険・変額個人年金保険の保険料を支払った場合、定額保険と同様に生命保険料控除が受けられ、一時払契約の場合は、年払に換算した保険料が毎年の生命保険料控除の対象となります。
イ. 「契約者(保険料負担者)・被保険者=夫、保険金受取人=妻」の変額保険契約で、夫の死亡により妻が死亡保険金を受け取った場合は、相続税(保険金非課税)の取り扱い有り)の課税対象となります。
ウ. 変額個人年金保険の積立期間中に発生する運用益については、変額保険と同様に積立期間中に課税されることはなく、解約時または年金受取開始時等まで課税が繰り延べられます。
答え…ア個人が一定の要件を満たす変額保険や変額個人年金保険の保険料を支払った場合には、定額保険と同様に生命保険料控除が受けられます。なお、一時払契約については、変額保険と同様に契約した年についてのみ控除対象となります。
(注)変額個人年金保険については、「個人年金保険料控除」ではなく、「一般生命保険料控除」の対象です。
【変額個人年金保険の特徴と仕組みについて】
第15問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 変額個人年金保険では、特別勘定での運用にあたって、一般に、運用対象の異なる複数の特別勘定の中から、契約時に契約者が選択します。契約後も、他の特別勘定へ積立金を移動したり、組み入れ割合を変更することができます。
イ. 変額個人年金保険は、年金額が運用次第で増減する可能性はありますが、年金支払総額が払込保険料総額を割り込むリスクはありません。
ウ. 変額個人年金保険は、年金支払開始前に被保険者が死亡した場合は、死亡日の積立金額や払込保険料総額などにより算出された死亡給付金が支払われます。
答え…イ変額個人年金保険は、年金額が運用次第で増減する可能性があり、年金支払総額が払込保険料総額を割り込むリスクがあります。
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【特別勘定の資産運用について】
第16問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 特別勘定は。運用リスクの成果もリスクも直接契約者に帰属する性格を持っていますが、一般勘定同様、安全性・換金性(流動性)などにも留意した運用が行われています。
イ. 生命保険会社の資産運用については、「保険業法」および「保険業法施行規則」により、一般勘定と特別勘定のそれぞれについて運用方法等が定められています。
ウ. 特別勘定資産の運用は、国内・外の有価証券(上場株式、公社債など)などを主な対象として行います。
答え…イ生命保険会社の資産運用については、「保険業法」および「保険業法施行規則」により、その運用方法が定められていますが、特別勘定については定められていません。
【変額保険の販売について】
第17問 文中の空欄 [17] に入る最も適切なものを選んでください。変額保険の販売に携わる人には、 [17] の募集に必要な知識に加えて、変額保険の特徴や仕組みはもとより、金融面や現在の経済情勢などについてもより深い知識が必要となります。
~語群~
ア.定期保険/イ.終身保険/ウ.定額保険答え…ウ.定額保険
【募集に関する禁止行為について】
第18問 文中の空欄 [18] に入る最も適切なものを選んでください。保険料の割引・割戻や金品その他の利益を提供したり、提供することを約束したりする行為は [18] に該当し、保険業法などにより禁止されています。
~語群~
ア.不適正な乗換募集/イ.威迫、業務上の地位の不当利用/ウ.特別の利益の提供
【変額保険の剰余金と配当金について】
第19問 文中の空欄 [19] に入る最も適切なものを選んでください。変額保険の剰余金は、毎年度末の決算日に、契約してから [19] を超えている契約に対し、その所定割合が配当金として割り当てられます。
~語群~
ア.6カ月/イ.1年/ウ.3年答え…イ.1年
【変額保険から払済保険への変更について】
第20問 文中の空欄 [20] に入る最も適切なものを選んでください。変額保険から払済保険への変更の効力は、生命保険会社所定の変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の [20] から生じます。
~語群~
ア.当日/イ.翌月1日/ウ.翌々月の契約応当日答え…ア.当日
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【消費者契約法について】
第(21~25)問 文中の空欄 [21] ~ [25] に入る最も適切なものを選んでください。「消費者契約法」は、消費者保護を目的として消費者と事業者との間の契約ルールについて定めた法律で、2001年(平成13年)4月から施行されました。この法律は、消費者契約の対象を [ 21 ] しており、保険契約もその対象となります。
この法律では、事業者の不適切な勧誘方法によって、お客さまが [ 22 ] (例:重要事項について事実と異なることを告げる行為などが原因)または [ 23 ] (例:お客さまの意思に反して退去しない行為や社会経験の乏しい消費者に対し不安をあおる告知をする行為などが原因)として締結した契約については、所定の期間内であれば、その契約の申込みまたはその承諾の意思表示を [ 24 ] ことができる旨を定めています。
また、消費者契約の目的となる商品やサービス等が、お客さまの通常必要とされる分量等を著しく超えることを知りながら勧誘した場合( [ 25 ] )にも、お客さまは契約を [ 24 ] ことができます。
~語群~
ア.誤認/イ.納得/ウ.熟慮/エ.困惑/オ.狭く/カ.広く/キ.過量販売/ク.個別販売/ケ.解約する/コ.取り消す答え…
[21]→カ.広く
[22]→ア.誤認
[23]→エ.困惑
[24]→コ.取り消す
[25]→キ.過量販売
【金融の自由化について】
第(26~30)問 文中の空欄 [26] ~ [30] に入る最も適切なものを選んでください。「金融の自由化」には、[ 26 ] に関するものと [ 27 ] に関するものの2つがあり、これらは互いに密接な関係があります。
[ 26 ] に関しては、国債の大量発行や金融の国際化により、公社債市場や海外市場といった [ 28 ] 市場が拡大しました。この結果、資金はより高い金利を求めて、政策的に低く押さえられていた銀行預金などの規制金利市場から [ 28 ] 市場へ流れるという傾向が強くなりました。また、一方では [ 27 ] も進みました。
以前は分業主義で銀行・証券・信託・生保・損保などと区分されていましたが、銀行などによる [ 29 ] の売買や証券会社による預金類似商品の取り扱いなど、お互いの業務に乗り入れる傾向が拡大しました。2001年(平成13年)4月には、[ 30 ] 等による保険商品の窓口販売が一部の保険商品で開始され、その後、取り扱い範囲が順次拡大されていきました。
~語群~
ア.銀行/イ.業務の機械化/ウ.自由金利/エ.不動産/オ.金利の自由化/カ.営業の効率化/キ.公共債/ク.業務の多様化/ケ.固定金利/コ.信販会社答え…
[26]→オ.金利の自由化
[27]→ク.業務の多様化
[28]→ウ.自由金利
[29]→キ.公共債
[30]→ア.銀行
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【変額保険の配当金について】
第31問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の配当金の額は、毎年の決算に応じて変動(増減)しますが、0(ゼロ)となることはありません。
答え…「誤」
→変額保険の配当金の額は、毎年の決算に応じて変動(増減)し、決算実績によっては0(ゼロ)となる年度もあります。
【変額保険の契約日について】
第32問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の契約日は、責任開始期の属する月の翌月1日です。
答え…「正」
【犯罪収益移転防止法について】
第33問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。「犯罪収益移転防止法」では、お客さまが取引時確認に際し、本人特定事項を隠ぺいする目的で虚偽の申告を行った場合、刑事罰(罰金等)の対象となると定めています。
答え…「正」
【募集上の禁止行為について】
第34問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。危険職種にあたる職業の人に、加入制限があるので、制限のない他の職種を告知するようすすめる行為は、「虚偽告知教唆」として、募集上の禁止行為に該当します。
答え…「正」
【変額保険の保険料について】
第35問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の保険料のうち、純保険料の中の貯蓄部分は一般勘定で管理されます。
答え…「誤」
→変額保険の保険料のうち、純保険料の中の貯蓄部分は特別勘定で運用されます。
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【変額保険の資産運用について】
第36問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の契約者は生命保険会社に対し、特別勘定資産の運用方法を指図することができます。
答え…「誤」
→変額保険の契約者は生命保険会社に対し、特別勘定資産の運用方法に関する指図は一切できないことになっています。
【募集上の禁止行為について】
第37問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。特定の生命保険会社の信用・支払能力などに関してその劣っている点を不当に強調したり、他社の保険契約の内容について、具体的な情報を提供する目的ではなく、その生命保険会社を陥れる目的で短所を不当に強調したりすることは、「誹謗・中傷」として法律上の禁止行為に該当します。
答え…「正」
【保険法について】
第38問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。2010年(平成22年)に施行された「保険法」は、各種共済等も対象となっています。
答え…「正」
【金融サービスの提供に関する法律について】
第39問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。「金融サービスの提供に関する法律(金融サービス提供法)」では、金融商品販売にあたってそのリスク(市場リスク・信用リスク)に関する重要な事項の説明を怠ったことによりお客さまが損害を被った場合には、金融商品販売業者が損害賠償責任を負うことを定めています。
答え…「正」
【変額保険の保険料の払込方法(回数)について】
第40問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の保険料の払込方法(回数)については、定額保険と同様に月払、半年払、年払および一時払の4種類があります。ただし、前納については取り扱いません。
答え…「誤」
→変額保険の保険料の払込方法(回数)については、定額保険と同様に月払、半年払、年払および一時払の4種類があります。また、前納も取り扱います。
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