【特別勘定の資産運用と資産の評価方法について】
第1問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 特別勘定資産の運用にあたっては、短期的な運用を基本としています。
イ. 特別勘定資産は、契約者間の公平性を守る観点から、毎日評価替えを行い、その実績は毎月1回、翌月1日にまとめて積立金に反映されます。
ウ. 特別勘定資産の評価の方法は、国内・外の有価証券については時価評価、有価証券以外(預貯金など)については原則として原価法によります。
答え…ウア. 特別勘定資産の運用にあたっては、長期的な運用を基本としています。
イ. 特別勘定資産は、契約者間の公平性を守る観点から、毎日評価替えを行い、その実績が毎日積立金に反映されます。
【変額保険と税について】
第2問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=妻、死亡保険金受取人=子」の契約で、子が死亡保険金を受け取った場合は、相続税の課税対象となります。
イ. 「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=夫、死亡保険金受取人=相続人」の契約で、相続人が死亡保険金を受け取った場合は、相続税(保険金非課税の取り扱い有り)の課税対象となります。
ウ. 「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=妻、死亡保険金受取人=夫」の契約で、夫が死亡保険金を受け取った場合は、相続税(保険金非課税の取り扱い無し)の課税対象となります。
答え…イア. 「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=妻、死亡保険金受取人=子」の契約で、子が死亡保険金を受け取った場合は、贈与税の課税対象となります。
ウ. 「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=妻、死亡保険金受取人=夫」の契約で、夫が死亡保険金を受け取った場合は、所得税(一時所得)の課税対象となります。
【変額保険・変額個人年金保険の販売について】
第3問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 金融の自由化やお客さまのニーズの多様化などを背景として、生命保険についても、資産運用の実績により保険金額などが変動する変額保険に対するニーズが高まりました。
イ. 米国においては、変額個人年金保険市場は2000年代前半から拡大し、変額個人年金保険が有力商品として定着しました。
ウ. 変額個人年金保険は、1986年(昭和61年)に銀行で販売が開始され、2002年(平成14年)に生命保険会社でも販売されるようになりました。
答え…アイ. 米国においては、変額個人年金保険市場は1990年代前半から拡大し、変額個人年金保険が有力商品として定着しました。
ウ. 変額個人年金保険は、生命保険会社で1999年(平成11年)から販売が開始され、2002年(平成14年)10月の「銀行窓販」での年金商品解禁から、変額個人年金保険の販売件数は、一時払契約を中心に拡大を続けていましたが、2008年(平成20年)9月のリーマン・ショックなどにより金融情勢が不安定となったこと等の影響を受け、その実績は一時期大きく減少しました。
(注)変額保険は1986年(昭和61)年10月から発売されています。
【変額保険の剰余金と配当金について】
第4問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 変額保険の配当金は、契約後3年目の契約応当日以後であればいつでも引き出すことができます。
イ. 変額保険の剰余金の利源は、利差益、費差益に限られます。
ウ. 変額保険の剰余金は、定額保険と同様、毎年度末の決算日に、契約してから1年を超えている契約に対し、その所定割合が配当金として割り当てられます。
答え…ウア. 変額保険は、配当金の引き出しはできません。
(注)変額保険の配当金は、契約後3年目以降の毎契約応当日から第6月目の末まで生命保険会社所定の利率により運用したうえで積立金に充当し、第7月目の変動保険金額の計算に繰り入れられます。イ. 変額保険の場合、定額保険の利差益に相当する部分は、変動保険金額の増減に反映されるため、剰余金の利源は死差益、費差益に限られます。
【変額保険の解約と減額について】
第5問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 解約請求日は、本社(本店)または支社で解約請求書類を受け付けた日です。
イ. 変額保険の解約返戻金は、基本保険金額分および変動保険金額分のそれぞれについて計算した金額の合計額であり、その変動保険金額部分については、保険料払込年月数などにより計算した金額となります。
ウ. 基本保険金額を減額する場合には、同じ割合で変動保険金額も変額されます。また、変動保険金額のみの減額も取り扱うことができます。
答え…アイ. 解約返戻金を計算する際、変動保険金額分については、解約請求日の積立金額から、基本保険金額を支払うために必要な金額を控除した金額となります。
(注)保険料払込年月数などにより計算した金額となるのは、基本保険金額分です。ウ. 変動保険金額分のみの減額はできません。
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【保険料の払込猶予期間について】
第6問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。契約応当日が10月1日である変額保険(年払契約)の保険料払込猶予期間(払込期月が10月の場合)は、
ア. 10月1日から10月31日までです。イ. 10月1日から11月30日までです。
ウ. 11月1日から11月30日までです。
答え…ウ
変額保険の保険料払込猶予期間は、月払、半年払、年払とも払込期月の翌月初日から末日まで。したがって、契約応当日が10月1日の変額保険(年払契約)の払込猶予期間は、11月1日から11月末(30)日までです。
【定額保険への変更について】
第7問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 変更後の保険金額は、変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の死亡・高度障害保険金額となり、変更時点から同額の定額保険に加入していたものとして取り扱います。
イ. 変更は、変額保険の契約日から起算して3年以内に限り認められ、変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできません。
ウ. 変更後の保険料は、変額保険加入時における定額保険の計算基礎が適用され、保険料の差額が精算されるとともに、長期継続契約に割り当てられる特別配当金についても、変額保険加入時の契約日が起算点となります。
答え…ウア. 定額保険へ変更後の保険金額は、契約当初から基本保険金額と同額の定額保険に加入していたものとして取り扱います。
イ. 定額保険への変更は、変額保険の契約日から起算して3カ月以内に限り認められます。
【払済保険への変更について】
第8問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。ア. 払済保険への変更は、変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の既払込保険料総額を使って取り扱いを行います。
イ. 変額保険から払済保険に変更した場合の効力は、変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日から生じます。
ウ. 払済保険への変更後、所定の期間内であれば、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いができます。
答え…イア. 払済保険への変更は、変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の解約返戻金を使って取り扱いを行います。
ウ. 払済保険への変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできません。
【変額個人年金保険について】
第9問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 特別勘定が複数のタイプの場合、契約者は契約後も生命保険会社所定の範囲内で他の特別勘定への変更や、複数の各特別勘定に繰り入れる資金の比率を指定・変更することができます。この手続きは「スイッチング」と呼ばれ、所定の回数までは手数料が無料となっているのが一般的です。
イ. 変額個人年金保険の年金額は、年金開始時点に、運用実績にもとづく年金支払開始日前日の積立金(年金原資)によって決まりますが、必ず基本年金額が保証されています。
ウ. 年金支払開始日前に被保険者が死亡した場合に支払われる死亡給付金の額は、「死亡日の積立金額または払込保険料総額(最低保障額)のいずれか大きい金額というタイプが一般的です。
答え…イ変額個人年金保険の年金額は、年金開始時点に、運用実績にもとづく年金支払開始日前日の積立金(年金原資)によって決まります。商品のタイプによって、年金額や年金原資に最低保証のない場合と、一定額を保証する場合があります。
【保険金の変動について】
第10問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 変額保険の死亡・高度障害保険金額は、「基本保険金額+支払事由発生日の属する月の変動保険金額」となります。
イ. 変額保険の変動保険金額は、契約ごとに毎月末時点で計算した積立金と、基本保険金額にもとづく予定責任準備金との差額(超過資産)によって計算されています。
ウ. 変額保険の変動保険金額は特別勘定資産の運用実績により、翌月末日に反映されます。
答え…ウ変額保険の変動保険金額は、契約ごとに毎月末時点で計算した積立金と、基本保険金額にもとづく予定責任準備金との差額(超過資産)によって計算され、翌月1日(月単位の契約応当日)に反映されます。
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【変額保険の解約について】
第11問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 解約返戻金の額は、契約年齢、保険期間、経過年数、運用実績などにより異なりますが、必ず最低保証があります。
イ. 解約返戻金のうち変動保険金額分については、解約請求日の積立金額から、基本保険金を支払うために必要な金額を控除した金額となります。
ウ. 変動保険金額分について計算した金額がマイナスの場合、解約返戻金の額は、基本保険金額分について計算した金額を下回ります。
答え…ア解約返戻金の額は、契約年齢、保険期間、経過年数、運用実績などにより異なりますが、一般に最低保証はありませんので、払い込まれた保険料に比べ少額となることがあります。
【お客さま意向の把握と正しい情報提供について】
第12問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 変額保険は、契約者が資産運用のリスクを負っており、お客さま自身が保険商品の内容等を正しく理解したうえで契約申込みの適否を判断していただく必要があります。
イ. 販売担当者は、お客さまの知識・経験・財産の状況等の情報を収集し、どのような契約内容を望んでいるかといった意向把握に努め、お客さまに対し保険加入に必要な正しい情報を提供するとともに、お客さま意向に合った商品をおすすめする必要があります。
ウ. 契約者に「契約締結前交付書面」(「契約概要」「注意喚起情報」)等を手渡して重要な事項を説明し、納得していただいたうえで申込書等の所定の箇所に契約者の受領印の押印等をしていただけば、さらに「意向確認書面」によってお客さまに最終確認していただく必要はありません。
答え…ウお客さまから契約のお申込みをいただく際には、事前の意向把握や提案内容の説明・修正等を通じて決定した保険商品の申込内容が、最終的にお客さま意向に合致したものになっていることを、「意向確認書面」によってお客さま自身で確認していただく必要があります。
【金融の自由化について】
第13問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 金利の自由化に関しては、国債の大量発行や金融の国際化により、公社債市場や海外市場といった自由金利市場が拡大しました。
イ. 金利の自由化の一方で、銀行・証券・信託・生保・損保などの各業態がお互いの業務に乗り入れる傾向がなくなり、分業化が進みました。
ウ. 「銀行窓販」では、保険商品の複雑性・特殊性や銀行等の業務の特性から、保険募集時のさらなる契約者保護を図るため、募集にあたっては弊害防止措置が設けられています。
答え…イ金利の自由化が進む一方で業務の多様化も進みました。以前は分業主義で銀行・証券・信託・生保・損保などと区分されていましたが、銀行などによる公共債の売買や証券会社による預金類似商品の取り扱いなど、お互いの業務に乗り入れる傾向が拡大しました。
【変額保険の種類について】
第14問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 変額保険には、終身タイプの変額保険(終身型)と定期保険タイプの変額保険(有期型)および変額個人年金保険があります。
イ. 変額保険(有期型)は、満期まで生存したときには満期保険金を支払いますが、運用の実績によっては、満期保険金額が基本保険金額を下回ることもあります。
ウ. 変額保険(終身型)、変額保険(有期型)ともに死亡・高度障害保険金については、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)は保証されます。
答え…ア変額保険(有期型)は養老保険タイプです。
【諸法律について】
第15問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. 「犯罪収益移転防止法」は、保険会社等の金融機関を含む特定事業者が、お客さまの本人特定事項等の確認(取引時確認)を行ったり、お客さまの取引に関する記録を行うことなどにより、金融機関がテロリズムの資金隠しに利用されたり、マネー・ローンダリングに利用されたりするのを防ぐことを目的としたものです。
イ. 2010年(平成22年)に施行された「保険法」では、各種共済等は対象外です。
ウ. 変額保険、変額個人年金保険は保険業法上の「特定保険特約」にあたり「金融商品取引法」の一部が準用されます。すなわち、適合性の原則のもと不当な勧誘を行わないこと、商品の特徴や市場リスク、信用リスク等に関する留意点、お客さまが負担する費用等が記載された契約締結前交付書面をあらかじめ交付すること、広告等の規制、損失補てん等の禁止など、「金融商品取引法」の販売ルールを守ることが義務付けられています。
答え…イ2010年(平成22年)に施行された「保険法」では、保険契約の定義が明確にされ、各種共済等もその対象になりました。
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【募集に関する禁止行為について】
第16問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。ア. お客さまをおどしたり(威迫)、職務上の上下関係などを不当に利用して保険契約の申込みをさせたり、既契約を消滅させる行為は。法律で禁止されています。
イ. 特別勘定の運用実績について特定の生命保険会社と比較したり、自社に有利な特定期間のみを取り上げて比較すること、またはそれによって将来を予測してお客さまにすすめる行為は、法律で禁止されています。
ウ. 複数の特別勘定がある商品は、お客さまが選択したすべての特別勘定について、書面またはこれに代替する電磁的方法にて情報開示することは複雑になるので、お客さまには重要な特別勘定についてのみ情報開示すればよいことになっています。
答え…ウ複数の特別勘定がある商品については、お客さまが選択したすべての特別勘定について、書面またはこれに代替する電磁的方法にて情報開示することが必要です。
【変額個人年金保険について】
第17問 文中の空欄 [17] に入る最も適切なものを選んでください。変額個人年金保険は、 [17] に似ているといわれますが、生命保険料控除や死亡給付金の相続税の非課税枠などの [17] にはない特徴があります。
~語群~
ア.投資信託/イ.株式投資/ウ.預貯金答え…ア.投資信託
【変額個人年金保険の解約について】
第18問 文中の空欄 [18] に入る最も適切なものを選んでください。変額個人年金保険において、年金支払開始日前の解約は可能ですが、年金支払開始日以降の解約はできません。解約返戻金は特別勘定の運用実績により計算され、 [18] 変動し、一般に最低保証はありません。
~語群~
ア.毎日/イ.毎月/ウ.年度末に
【特別勘定資産の評価の方法について】
第19問 文中の空欄 [19] に入る最も適切なものを選んでください。特別勘定資産の評価の方法は、その運用対象によって異なり、国内・外の有価証券については [19] によります。
~語群~
ア.原価法/イ.簿価評価/ウ.時価評価答え…ウ.時価評価
【変額保険の特性を生かした販売】
第20問 文中の空欄 [20] に入る最も適切なものを選んでください。変額保険では、 [20] な収益性を追求する資産運用を原則としており、お客さまには運用実績について [20] に判断していただくことが重要です。
~語群~
ア.短期的/イ.長期的/ウ.投資的答え…イ.長期的
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【募集に関する禁止行為について】
第(21~25)問 文中の空欄 [21] ~ [25] に入る最も適切なものを選んでください。変額保険の募集にあたっては、お客さまの意思を尊重するのはもちろんのこと、お客さまに誤解や混乱を生じさせる次のような行為は「保険業法」などにより禁止されています。
1. 将来の運用成果等について [ 21 ] を提供する行為
2. 特定の生命保険会社との比較、特定期間を取り上げての比較
3. 保険金額・年金年額、[ 22 ] の保証
4. 特別の利益の提供
5. 虚偽の説明(いわゆる不正話法)
6. [ 23 ] を被った場合に責任を負うことを約束する行為
7. 重要な事項についての説明もれや不完全な説明
8. [ 24 ] をすすめる行為
9. 不適正な乗換募集
10. 威迫、業務上の地位の不当利用
11. 誤解させるおそれのある表示・説明
12. 誹謗・中傷
13. 保険料一時払契約の保険募集における [ 25 ] についての説明もれや不完全な説明上記のような行為を行った場合には、「保険業法」だけではなく、刑法等他の法律に抵触するおそれがあり、行政処分や [ 25 ] を受ける場合があります。
~語群~
ア.客観的情報/イ.告知義務違反/ウ.解約返戻金額/エ.損失/オ.基本保険金額/カ.告知妨害/キ.クーリング・オフ/ク.取引時確認/ケ.保障見直し/コ.断定的判断答え…
[21]→コ.断定的判断
[22]→ウ.解約返戻金額
[23]→エ.損失
[24]→イ.告知義務違反
[25]→キ.クーリング・オフ
【変額保険と税について】
第(26~30)問 文中の空欄 [26] ~ [30] に入る最も適切なものを選んでください。1. 保険料と税
個人が一定の要件を満たす変額保険や変額個人年金保険の保険料を支払った場合には、定額保険と同様に生命保険料控除が受けられます。
変額個人年金保険の控除種類については、[ 21 ] 控除の対象となります。
一時払契約については、定額保険と同様に [ 22 ] についてのみ控除の対象となります。2. 保険金と税
「契約者(保険料負担者)=夫、被保険者=夫、満期保険金受取人=妻」の変額保険契約で、妻が満期保険金を受け取った場合は、[ 23 ] の課税対象となります。
変額保険の場合、定額保険と同様に、被保険者や配偶者等一定の親族が受け取る高度障害保険金は、[ 24 ] となります。3. 年金と税
個人が変額個人年金保険によって年金を受け取った場合は、定額個人年金保険と同じ種類の課税が行われます。たとえば、契約者(保険料負担者)・年金受取人がともに夫である変額個人年金保険で、夫が毎年受け取る年金は、[ 25 ] として所得税の課税対象となります。~語群~
ア.所得税/イ.贈与税/ウ.一時所得/エ.雑所得/オ.非課税/カ.個人年金保険料/キ.一般生命保険料/ク.課税対象/ケ.契約した年/コ.年払に換算した金額答え…
[26]→キ.一般生命保険料
[27]→ケ.契約した年
[28]→イ.贈与税
[29]→オ.非課税
[30]→エ.雑所得
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【変額保険の特約による給付金について】
第31問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の災害・疾病関係特約などにもとづいて支払われる給付金の金額は、特別勘定資産の運用実績により変動します。
答え…「誤」
→変額保険の災害・疾病関係特約などにもとづいて支払われる給付金の金額は一定であり、変動しません。
【変額個人年金保険の商品内容について】
第32問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額個人年金保険には、配当金のあるタイプ(有配当保険)はありません。
答え…「誤」
→変額個人年金保険には、配当金のあるタイプ(有配当保険)と、配当金のないタイプ(無配当保険)があります。
【変額保険と変額個人年金保険の発売時期について】
第33問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。金融の自由化やお客さまニーズの多様化などを背景として変額保険に対するニーズが高まり、1986年(昭和61年)に変額保険が、1999年(平成11年)に変額個人年金保険が発売されました。
答え…「正」
【犯罪収益移転防止法について】
第34問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。「犯罪収益移転防止法」では、お客さまが取引時確認に際し、本人特定事項を隠ぺいする目的で虚偽の申告を行った場合、刑事罰(罰金等)の対象となると定めています。
答え…「正」
【変額保険の保険料の払い込み(回数)について】
第35問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の保険料の払込方法(回数)については。定額保険と同様に月払、半年払、年払および一時払の4種類がある。また、前納も取り扱います。
答え…「正」
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【変額保険の保険料の払い込み(経路)について】
第36問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の保険料の払込方法(経路)については、定額保険と同様に口座振替扱、団体扱、集金扱などを取り扱います。
答え…「正」
【変額保険の減額について】
第37問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の基本保険金額を減額する場合には、同じ割合で変動保険金額も減額されます。
答え…「正」
【変額保険の減額について】
第38問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の減額において、変動保険金額のみの減額は取り扱うことができません。
答え…「正」
【変額保険の販売について】
第39問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。変額保険の販売に際しては、「変額保険販売資格者登録証」を携行することが義務付けられています。
答え…「正」
【消費者契約法について】
第40問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。「消費者契約法」において、事業者の不適切な勧誘方法によってお客さまが誤認または困惑して締結された契約の取り消しができる期間は、お客さまが誤認に気づいたときや困惑の状況から解放されたときなどから原則1年以内で、契約締結時から原則6年以内です。
答え…「誤」→「消費者契約法」において、事業者の不適切な勧誘方法によってお客さまが誤認または困惑して締結された契約の取り消しができる期間は、お客さまが誤認に気づいたときや困惑の状況から解放されたときなどから原則5年以内で、契約締結時から原則6年以内です。
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